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2025/12/6 阪神1R (ボーナスレース) 予想配信メール
◎ 1 オンザノアール
○ 13 メイショウイブキ
▲ 5 イサギ
△ 8 タガノヒダマリ
△ 14 クリノセーラーマン
△ 9 エクスプロウド

消えた馬: 2,3,6,10,11

・買い目の目安
馬連1流し- 13(20%) 5(15%) 8 14 9(各10%)

3連複1-13流し- 5 8 14 9(各5%)
1-5流し- 8 14 9(各5%)

前走も“2頭軸”で狙ったお馴染みの快速馬12が
単勝オッズ1倍台もの断然人気に推されている一戦だが、
前2走ともローカル小回り平坦馬場をフルに生かして
楽勝できる展開と相手関係に恵まれながら
直線でバッタリ止まっている
相変わらずの単調さと
仕上がり切った牝馬の上積みのなさは懸念材料。
ともに急失速した札幌2戦での情けない内容は
いつ再現されても文句を言えず、
坂が待ち受けるタフな阪神へと舞台が暗転し
圧倒的人気を背負って
後続のマークも一気に厳しくなる今回は、
調教で“不用意に”マークした猛時計も含めて
喧嘩を売るに十分値する存在と言える。

ここなら、同じく本命視した前走で
ダート適性の高さと能力上位を改めて証明した◎1が
まとめて面倒を見られる相手関係。

ヒモ穴候補に事欠かない
波乱必至のボーナスチャンスだけに、
買い目にも工夫を凝らして
更なるハイリターンを目指したいところ。

◎1の前走は、同じく本命視した見解内で詳述した通り
猛暑下での出来落ちから立ち直って
パドック気配が見違えるほどに良くなった状況で
待望のダート替わりを迎えたビッグチャンス。
掛かるほどの行きっぷりで
自らハイペースを演出した初戦時とは一転、
内枠から大出遅れを喫する
致命的なアクシデントに見舞われたものの、
砂を被っても全く怯むことなく
中団馬群のインを持ったままの手応えで追走し、
典型的な前残りの決着にめげることなく
悠々と3着を確保できたパフォーマンスは、
能力上位とダート適性の高さの賜物と言える。
今回も引き続き16頭フルゲートの
最内1番枠という試練を強いられたが、
前走のレース内容なら
もはや出遅れなど恐れるに足りない事象であり、
むしろ元々の前向き過ぎる気性や
前走パドックでの好気配を考慮すれば、
ダート2走目の慣れも相まって
楽々先手を取ってしまう可能性は大。
いずれにせよ、今日の怪しげな組み合わせに混じれば
能力的には明らかに1枚抜けた存在。
好時計の2着を続けてきた一本調子な12が
断然の1番人気に祭り上げられて
他馬のマークを一身に受けてくれる状況も有難く、
ここは馬券的妙味も含めて格好の狙い目となる。

○13は、昨日配布した「厳選7頭リスト」にも掲載した好素材。
パドックでのモッサリ気配と
ゲート内で2分も待たされたアクシデントが祟って
大出遅れを喫した初戦をひと叩きされ、
前走時から雰囲気が徐々に良化中。
ゲートや行きっぷり自体が劇的に改善しており、
あの強力メンバー相手に自ら果敢にハナを切って
勝ち馬に早々と競り潰されてぶっちぎられながらも
最後まで大バテすることなく
6着に踏み止まれた中身は濃い。
牝馬にしてはのんびりし過ぎた気性で
まだまだ緩さも残す大型馬とあって、
既に仕上がり切っている1番人気12とは対照的に
この先も“伸びしろ”しかない現状であり
調教の鋭さを一段と増し
1F距離を詰める今回は
いよいよ馬券圏内に突入するビッグチャンス。
隣の枠に入った単調な12に
競りかける役回りまで演じてくれれば、
波乱決着の芽は更に膨らんでくる。

▲5の前走は、福島遠征から中1週での強行軍が祟って
パドックから歩様・気配ともいつもより良く見せず、
レースでもテンから気を遣ってダッシュが付かず。
ハイペースでレベルが高い消耗戦となった中、
大外枠から終始外々を回らされたハンデと
直線で内にモタれて苦しがったロスも見逃せず、
あのメンバー相手に7着なら
6着だった上記○13ともども
ここでは十二分に上位争いを演じられる水準。
ともに入着を果たした3走前・2走前は
距離が長過ぎたというレース内容であり、
1200mへの更なる距離短縮も寧ろ望むところ。
再び中1週を迎える試練も
地元・関西圏内のもので
前走時ほどの負担はないだけに、
パドックで本調子を取り戻してくるようなら
面白い穴馬となりうる。

△8の前走は、最内枠にもかかわらず出遅れてしまい、
鞍上が慌てて押っ付けて先団に取り付いていったお陰で
ハイペースに巻き込まれてしまった不運の一戦。
先団直後で脚を溜める好内容から
入着を果たした初戦時のレースぶりなら
ここで“3着争い”に絡める資格ぐらいは有しており、
1F距離短縮まで後押しする今回は
前売り単勝オッズ50倍超という妙味も含め
魅力的な存在と言える。

△14の前走は、480kgの巨体にまだ余裕と緩さが残り
パドック気配もモッサリして全く初戦向きではなかっただけに、
不得手な芝コースにもかかわらず
楽々先団に取り付いていったスピードと
絶対能力の高さが印象に残った一戦。
仕上がり途上をひと叩きされた今回は
調教の素軽さをグンと増してきたように
型通りの良化が見込まれ、
シャンハイボビー産駒の典型的パワータイプとしては
最高としか言いようがない
ダート替わり&距離短縮。
パドックで目覚めてくるようなら
最高の穴馬となり得る。

△9は、前2走ともパドックでの幼さと
出遅れが祟ってレースになっておらず、
フットワークの硬さから芝適性にも疑問。
堅実な母系由来の体つきや
ピリッとした気性には見どころがあり、
立て直された今回も
調教では素軽い時計を楽に連発。
待望のダート替わりにもかかわらず
これほどまでの超人気薄となれば、
ヒモ穴としてしっかりマークしておきたいところ。

人気4の前走は、パドックから
牝馬らしいコンパクトボディが仕上がり切っており、
弱小メンバーとゆったりしたペースに恵まれ
位置取り・展開も絶好。
勝ち馬が強かったとは言え、
あのパドック状態と流れで
3着すら守れなかった
ジリ脚ぶりは看過できない。
ビシビシ追われていた初戦時とは一転、
今回は反動があるのか調教内容があまりに軽過ぎ、
相手関係自体も大幅に強化。
前走成績の字面に引きずられて
これほどまでの人気を背負ってくれることに感謝し
バッサリ無印とさせていただくのみ。
直前予想メール(パドック確認後に配信)

1はパワーアップを遂げた前走時の好状態をキープしており、馬体もここでは明らかに上位。普通のスタートが決まれば勝ち負け可能。
13はモッサリ感が抜けて歩様ともども着実に良化中。距離短縮で前走時のスピードを生かすのみ。
5は前走時より状態を持ち直しており、ダート短距離戦なら十分にやれる佇まい。
8は前走時より非力さを感じさせず、集中力と前向きさも十分。脚を溜めながら流れに乗れれば前進可能。
14は絞れなかったもののダート短距離向きのパワフルボディ。モッサリ感も前走時よりマシになって徐々に良化中。
9は時折小足を踏むが、休養前よりはかなりマシ。10kg増でシルエットも良化しており、ダート替わりなら侮れない。
人気の12は連戦の影響で硬さが出てきており、時折覗かせる怪しげな気性も相変わらず。単調さとジリ脚をいかに誤魔化すか。少なくとも単勝オッズ1倍台に推されるような代物ではない。
人気の4は前走時と同じく好状態だが、逆に変わり身も窺えず。相手強化で試練の一戦。
1を中心に穴狙いに徹したい。
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2025/12/6 阪神3R 予想配信メール
※ 同レースの見解は、塾生専用ページのみでの公開となります。
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2025/12/6 中京9R こうやまき賞 予想配信メール
◎ 2 ラフターラインズ
○ 1 ショウナンダイン
▲ 5 アーリーハーベスト
△ 6 クールデイトナ

消えた馬: 3,7

・買い目の目安
3連複1-2流し- 5(40%) 6(30%)
2-5-6(30%)

鞍上を弱化させて
ひっそりと裏開催中京に回ってきた
関東馬◎2ではあるが、
恵まれた今日の組み合わせなら
武藤Jがただ掴まっているだけでも
勝ち負けが叶う好素材。

一方、フットワークが硬いジリ脚タイプで
ここ3戦で既に芝での限界を露呈している4と、
同じくダート向きの大型パワータイプで
晴天下の開幕週高速馬場には不安しかない8は、
喧嘩を売るに足る、格好の危ない人気馬。

馬券の方は、より破壊力の大きい
3連複だけに照準を絞って、
ヒモ穴3頭の躍動狙いと割り切りたい。

◎2は、○印で狙った初戦時から
素軽い調教内容、コンパクトなマイラー体型と
ピリッと素軽い歩様・気配に目を付けていた
典型的な早熟スピードタイプ。
出遅れて大外をぶん回しながらも
クビ差の惜敗に持ち込んだ初戦において
既に強烈なインパクトを残していただけに、
確勝級の立場で迎えた前走での
豪快な楽勝劇は当然の結果。
ゲート内でジッと待っていられない悪癖に伴う出遅れ癖は
引き続き勝ち味の遅さに直結しうる課題だが、
気性自体は行きたがるほどの前向きさがあり、
マイルへの距離短縮が追い風となるこの昇級初戦も
いきなり勝ち負けが見込める力関係。
この中間も例によって
ノーザンF外厩で“粉飾”を施されており、
新コンビ武藤Jが2週続けて跨った
いつも通り“馬なりのまま素軽い調教内容”に加え、
相当反復してきたであろう
ゲート練習の成果も見込みたいところ。
たとえ再び出遅れたとしても
捌きやすい少頭数戦であり、
何よりも完成度の高さと末脚の確かさで
ここでは図抜けた存在。
鞍上弱化に伴って
逆に人気が集中していない点も有難く、
ここは不動の中心馬として大いに期待したい。

○1は、▲印で狙い撃った前々走で指摘した通り
過去4戦のうち3戦で投じられてきた1800m以上の距離は
あまりに長過ぎる典型的なマイラータイプ。
パドックから発汗して頗るうるさい気性は
本馬の“個性”であり、
いざレースに行けば上手に折り合って
守備範囲外の1800mですら
大外一気の楽勝を飾った左回り巧者。
これまで未勝利戦で胸を借りてきた相手関係の濃密さは
総じて低調な今日の関西勢に混じると断然上位であり、
スムーズな左回りでベストのマイル戦へ短縮となれば
昇級にも決して泣かない安定株。
調教でも度々集中力を欠いて
時に平凡な時計が出てしまう実戦タイプだけに、
主戦・丸山Jが騎乗しなかった今週坂路での遅れ自体は
何ら気にする必要のない材料。
あとは、徐々に実が入ってきた好馬体をキープして
“いつも通りのハイテンション”で
パドックに現れてさえくれれば、
人気の関西勢を出し抜く大駆けが
更に現実味を帯びてくる。

▲5の前走は、ノーザンF外厩での“粉飾”を経て
小林厩舎流の地味な軽め調教ながら
鋭い上がりを連発しており、
パドックでも完成度の高いマイラー体型と
好気配・好仕上がりが際立つ存在。
非常に軽快だった返し馬のイメージそのままに
絶対スピードの違いで楽々ハナに立つと、
直線でも気を抜いて遊ぶほどの余裕を披露し
実力馬トミーバローズを着差以上の完封。
前走パドックでの好ムードは
昇級しても難なく通用するレベルにあり、
奥行きを感じさせる前走パフォーマンスを見れば
一介の単調な逃げ馬でないことも明白。
控える形に転じれば
更に良さが出そうな好素材でもあり、
まだ世にバレることなく
人気薄で放置されているここも
積極的に狙っていきたいところ。

△6は、レースを重ねるごとにテンションが上がって
折り合いもどんどん難しくなっており、
無謀な1800mへと距離を延ばし
オープンに挑戦した前走で、
2番手から終始掛かり気味に
失速した完敗劇は致し方なし。
それでも、レースの形にはなっており、
3着馬までは僅か0.4秒差。
フェスティバルヒルの4着に食い下がった初戦の内容や
今日と同じ中京マイル戦で
1.33.4の好時計をマークし
上がり最速で2馬身差の完勝を飾った前走内容なら
ここでも互角以上に渡り合えるレベル。
パワー志向が強いフォーウィールドライブ産駒とあって、
あとは折り合い面も楽になる
なるべく速い流れを願うばかりであり、
再びマイルへの距離短縮に恵まれるここは
自らハイペースでハナを切るぐらいの意気込みで
3戦コンビ継続が叶った吉村Jの“勝負騎乗”に期待。

人気4の前走は、新潟開幕初日の第1レースという
パンパンの絶好馬場にしては
あまりに平凡な走破時計が示すように、
好位からスローペースに折り合って
完璧に立ち回ったはずである
本馬のジリ脚ぶりが
改めてクローズアップされた格好。
ともにダート向きである
2着スマッシング&3着ロジケープを
追えども追えども突き放せなかった辛勝劇は
デビュー2戦でも露呈した芝での限界の証と言え、
この昇級戦への不安も募るばかり。
総じて頼りない今の追分ファーム生産馬だけに
苦手な芝路線ではこれからも
半兄イルーシヴパンサーのような活躍など到底見込めず、
杉山晴厩舎の実質最終追い切りとなる1週前CWでも
新馬に手応えで見劣ったばかりか
未勝利馬には後れを取る
地味な調教内容に終始。
開幕初日の中京芝で
時計・上がりが速くなる決着も
全くもって歓迎ではないだけに、
リーディング首位を独走する厩舎名が
過大評価されての前売り2番人気となれば、
自ずと“無印”という結論に行き着く。
直前予想メール(パドック確認後に配信)

2は2ヵ月ぶりを何ら感じさせない好気配・好馬体をキープしており、ここでは一際目立つ完成度と存在感。マイルへの距離短縮も味方に、あとは鞍上が普通にエスコートするだけ。
1はやや余裕残しながらデビュー当初とは見違えるほどのパワフルボディ。いつもイレ込む本馬としてはテンションも収まっており、距離短縮を生かしてレースでも折り合えれば。
5は抜群だった初戦時ほどの好気配にはなく、歩様にも硬さが出てきたものの、ここなら馬体上位は明白。ジェル―Jのお手並み拝見。
6は時折小足を踏むが前走時よりテンションは遥かにマシ。完成度の高い好馬体もここなら上位であり、あとは自らハナを切るような消耗戦で一発を狙ってもらいたい。
人気の4は相変わらず歩様が硬く、いつもより落ち着きに欠ける姿も気がかり。
人気の8はひと叩きされても気配・歩様・馬体の重苦しさが解消しない典型的なダート向きパワータイプ。開幕初日高速芝での少頭数には不安しかない。
2を中心にヒモ荒れ狙いで。
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2025/12/7 阪神2R (ボーナスレース) 予想配信メール
◎ 5 レッツエンジョイ
○ 11 マルモリラピダス
▲ 3 ハードシングス
△ 13 メイショウタイザン
△ 6 カンフージョン
△ 8 ジョアン

消えた馬: 1,2,4,7,10,16

・買い目の目安
3連複5流し- 11 3 13 6 8(各10%)

好仕上がりだった前走で
既にジリ脚と限界を露呈した△8が
苦し紛れの1番人気に
押し出されるようなメンバー構成となり、
低調な半面、馬券的妙味もたっぷり秘める
ボーナスチャンス。

全くの仕上がり途上だった前走で
好内容の善戦を果たした人気薄◎5の
伸びしろと底力に期待し、
ヒモもある程度手広く構えて
高配当をひっかけたいところ。

◎5の前走は、調教段階からバタバタで
目立つ時計が全く出ておらず、
530kgの巨体にはまだ太めを残し
気配もピリッとしない状態でパドックに登場。
強かった◎△△が1着~3着を占め
勝ち時計も1勝クラス級だったハイレベル戦。
あの重苦しい風貌でも
悠々と4番手に付けて
センス良く流れに乗り、
追ってからも手応え以上のしぶとさを発揮して
◎ペプチドレオンに冷や汗をかかせた内容は
絶対能力の高さなくして為し得ない芸当と言える。
仕上がり途上をひと叩きされた今回は
型通りの良化が見込まれ、
直線の坂でよりパワーを求められる
阪神替わりも望むところ。
武骨なダート馬ばかりを集めている吉澤軍団らしい
ガッチリした好馬体やドッシリした佇まいには
将来性と大物感が漂うだけに、
13番人気だった前走がフロック視されて
まだまだ世の評価が低過ぎるここは
先物買いを決めたいところ。

○11は、0.1秒差の4着だった新馬戦当時から
再三追いかけてきた完成度の高い短距離馬であり、
差し有利の厳しい展開を克服して
1勝クラス級の強豪相手に
4着を死守した8/24札幌戦を筆頭に、
これまで戦ってきた相手関係の濃密さや
残してきたパフォーマンスは
未勝利戦をいつでも卒業できるレベル。
最大のネックであるテンションの高さと
既に7戦も使い込まれている勤続疲労がネックで
成績自体は安定しないものの、
初ダートに転じた前走では
勝ち馬がぶっちぎる
典型的な“ヒモ差し”決着だった中、
好位から同馬に真っ向勝負を挑みながら
4着以下を5馬身も突き放して
1.26.0の水準時計をマーク。
再び中1週のハードローテで臨まされる今回も
アテにまでは出来ないものの、
前走で証明したダート適性の高さと
強敵相手に揉まれてきた歴戦のキャリアを考慮すれば、
メンバーが大幅弱化したここなら
あっさり勝ち負けまであっていい。

▲3の前走は、度重なる出遅れと
先行馬を捕え切れないもどかしさに
陣営が業を煮やした感があり、
本馬にとって明らかに長過ぎる1700m戦へ
一か八かの投入。
小回り福島らしい典型的な前残り決着となった中、
またしても出遅れて大外を強引にまくる形では
距離の限界を露呈して当然であり、
直線入り口で不利まで受けた
久々の着外は参考外として度外視していい。
常に強敵相手にデビューから4戦とも入着を果たしてきた実績や
馬体の良さを見れば、未勝利レベルでの能力上位は歴然としており、
適条件に戻ってこれだけ相手関係が弱くなれば、
即巻き返しを果たして然るべき存在。
あとは兎にも角にも出遅れ癖だけが最大のネック。
4走前のような好内容を再現できるかどうか、
乗り替わる松若Jの手腕が問われる。

△13の前走は、中2週での福島遠征が響いて
初戦時ほどパドック状態を良く見せず、
レースでも砂を被って終始モタつき通し。
体型・走法・気性から典型的な短距離馬でもあり、
同じく距離の壁に阻まれた初戦に続いて
あの苦しい形ですら連続入着を果たせた意義は大きい。
完成度の高い好馬体や初戦時の強い内容から
ここでの能力上位は明らかであり、
今回はいよいよ1400mへと距離短縮。
叩き良化傾向が強い高橋忠厩舎らしく
今回は調教の素軽さも増してきただけに、
人気的妙味も含めて格好の狙い目。

△6の前走は、好スタートを決めて
手綱を持ったまま楽々ハナに立つスピードを見せたものの、
今春の米オカラトレーニングセールで
1F 10.2秒をマークした典型的な短距離馬だけに
直線半ばでの急激な失速も致し方なし。
隣の馬に並ばれたところで
物見をして急減速するアクシデントも見逃せず、
平凡な走破時計と大きな着差を鵜呑みにすることは禁物。
初戦はまだ太め残りで集中力にも欠けていただけに
ひと叩きされた上積みは大いに見込まれ、
何よりも今回は1400mへの距離短縮が最大の魅力。
控える形に転じれば
最後まで集中できる可能性も更に高まり、
すっかり人気の盲点となっているここは
ヒモ穴としてしっかりマークすべき存在。

△8の前走は、452kgのコンパクトボディがすっきり仕上がり、
気配・歩様も既にピリッとしていた
いかにも初戦向きのスピードタイプ。
降雨下で前が止まらない高速馬場に恵まれた中、
好スタートを決めて3番手から
これ以上ない勝ちパターンで
レースを進められただけに、
いざ追い出してからもどかしいほど伸びず
あわや4着に脱落しようかというジリ脚ぶりには
物足りなさしか感じられない。
中村直也厩舎らしくビシビシ追われてデビューした割に
調教段階から既に終いの甘さが目立ち続けていた本馬。
心身ともあれだけ仕上がり切っていたとあって
今回はしっかり中3週のレース間隔を空けてきたが、
初戦時に比べると拍子抜けするような
軽め調教も気になるところ。
小柄でパワーに欠ける本馬だけに
脚抜きが良く走り易かった前走時とは一転、
タフな阪神の良馬場替わりにも懸念は募るばかり。
ここは相手関係自体も決して楽ではないだけに、
前走の「好時計3着」と血統的な魅力に引きずられた
怪しげな1番人気となれば、
敢えて狙いを下げる方が断然面白い。
直前予想メール(パドック確認後に配信)

5はひと叩きされて自慢のパワフルボディが絞れつつあり、モッサリ感も徐々に解消して競走馬として着実に覚醒中。前走以上のパフォーマンスが可能。
11はいつもうるさ過ぎる本馬としては程よい集中力があり、完成度の高い好馬体と素軽さもキープ。
3はいつもより集中力があり、ダート短距離向きの好馬体と力強い歩様も相変わらず。あとはとにかくスタートだけ。
13はコンパクトな好馬体を絞り込み、活気も増して一段と短距離仕様に。砂を被らせずスムーズなら。
6はひと叩きされて集中力と素軽さを増しており、完成度の高いパワフルボディも一際目に付く存在。距離短縮、控える形に転じて集中できれば。
8は軽め調教で何とか馬体は維持できているが、心身の頼りなさも相変わらず。タフな阪神良馬場替わりと相手強化に懸念が募る。
人気の2はブリンカーを着けても気配・歩様に素軽さが足りず、ここでは根本的な見劣りが明らか。
人気の9は相変わらず気性の若さばかりが目に付き、ダート適性云々より今回もまず自分自身との戦い。
5を中心に穴狙いに徹したい。
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2025/12/7 阪神3R 予想配信メール
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2025/12/7 中京5R 予想配信メール
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