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2008年クラシックロード〜提供予想・直前情報・レース結果  



   2008年6月1日 東京10R 日本ダービー  

<6/1・東京10R 日本ダービー 晴・良>
1着  1 ○ディープスカイ   1番人気
2着  7  スマイルジャック  12番人気 1 1/2馬身
3着  3  ブラックシェル   6番人気 3/4馬身
4着  9  マイネルチャールズ 2番人気 クビ
5着 10 △レインボーペガサス 5番人気 クビ

結果: 馬連13,270円 馬単17,560円 3連複37,690円 3連単201,300円


<6/1・東京10R 日本ダービー>
◎ 6 モンテクリスエス
○ 1 ディープスカイ
▲ 17 ショウナンアルバ
△ 18 クリスタルウイング
△ 10 レインボーペガサス
注 8 アドマイヤコマンド

消えた馬: 5,7,9,11,12,13,14,16

・買い目の目安
3連複1-6流し- 17(10%) 18(10%) 10(10%)
6-17流し- 18 10(各5%)
6-10-18(5%)
1-17-18(5%)

馬連6流し- 1(10%) 17(10%) 18(10%)
1流し- 17(5%) 18(10%)
17-18(5%)

まず土曜の道悪競馬を見ての馬場の印象は、
インがそれほど荒れておらず、
外々を回ってきた馬はほとんど届いていない。
夜で雨も完全に上がっており、
日曜も同様の傾向が続くことを前提としたい。

今年のダービーを戦うにあたって忘れてはいけないポイントは、
昨夏の馬インフルエンザ騒動の余波によって
今年は有力馬のデビューが軒並み遅れ、
皐月賞までの各ステップレースは
役者不足の低調なレースが多かったということ。
これこそがレースごとに勝ち馬がどんどん変わる大混戦をもたらした最大の元凶。

よって今年のダービーも、
牝馬が64年ぶりにダービー馬となった昨年同様、
これまでの常識など通用しない特異なレースとなるのは必至。

そして皐月賞まで「主役」だったマイネルチャールズ、
ブラックシェル、タケミカヅチといった「実績馬」は、
そもそも力が見劣る上に、
このダービーに至るまでに目一杯のレースを続け過ぎ、
既に「出枯らし」状態となっている感。

デビュー当初から着目していた
モンテクリスエス、ディープスカイ、クリスタルウイングなどの「真打ち」が
ようやく軌道に乗って出走に漕ぎ着けただけに、
これらによる勢力図のガラリ一変を狙うのが
今年のダービー最大の”ツボ”と言える。

出走各馬のデビュー戦から全てのレースを見続け、
今年の牡馬クラシックの力関係や各馬の能力・特徴については、
完全に掌握している自信があるだけに、
最後まで己の「眼」を信じ切って有終の美を飾りたい。

◎6モンテクリスエスはここに至るまでの戦績はいかにも地味だが、
デビュー当初から馬が気を抜いて本気で走らない気性面だけがネックで、
ここまで辿り着くのに時間がかかったもの。
530kgもあるとは思えないバランスの取れた好馬体はデビュー時から一際目立ち、
早くから私が「ダービー馬候補」として目を付けていた逸材。
能力発揮を阻んでいた気性の若さやゲート難は
レースを使うごとに確実に解消し、
ここ2戦のレース内容はセンスの良さが目に付き、
馬の雰囲気自体も冬場とは別馬のように良化。
この中間の追い切りにしても、
ダービーを知り尽くした松田国厩舎らしいハードな内容で、
大一番に向けて有無を言わせない仕上げで来た感。
いい意味で相手なりに走る面があり、
相手が強くなればなるほどさらに真価を発揮するタイプ。
両隣りの先行馬の直後に付けて流れに乗れそうな枠順も絶好で、
後ろから来た馬にこれまでほとんど抜かれたことがないように、
ある程度先行さえできればまず容易にはバテないはず。
人気的妙味もたっぷりあるこの馬の一発に
今年のダービー”大波乱”の主役を託したい。

○1ディープスカイは、
今年のクラシック前哨戦の中で最もレベルが高かった毎日杯を、
4角まで持ったまま回ってきて手応え通りの圧勝。
マイルCの内容も着差以上の完勝で、
デビュー当初から馬体の良さが目立っていた素質馬が
ここに来てついに完全に軌道に乗ってきた印象。
本質的にマイラータイプであるのは確かだが、
折り合いには全く不安がなく、
これまでのレース振りを見る限り2400Mは十分にこなせる距離。
(ちなみに1/13の2000M戦の敗戦は、
「やや重」発表以上に荒れた外差し馬場で終始インを通ってきたロスに加え、
勝負どころから終始包まれ、直線もずっと前が壁になって追えておらず参考外)
そして今年のメンバーに入ると現時点の能力は明らかに最上位クラス。
馬場も「やや重」程度まで回復してくることが予想されるだけに、
今回も爆発的な末脚を見せてくれそう。
ただ素晴らしかった1週前追い切りとは一転して、
今週の調教が単走馬なりに止めていた点は少々気がかりで、
馬体重・パドック気配には十分注意したい。

▲17ショウナンアルバの皐月賞は、行きたがる同馬の気性、大外枠という枠順、外差しのまったく効かない馬場を考えれば、
「逃げ」の手に出るしかなかったにもかかわらず、鞍上が前半からムリヤリ押さえ込んで馬と喧嘩し、
ペースが遅いと見るや、中途半端に大外をまくって早めに動いて早々と脚を使い切るチグハグな騎乗。
馬自身も早々に気分を損ねてレースを途中で投げており、全くの参考外と言える一戦。
しかしながらもともと能力の高さはここではトップクラスで、
皐月賞のパドックでも馬体・気配の良さが一際目立っていた同馬。
そしてこの中間の追い切りは、間違いなくデビュー以来一番と言える抜群の動き。
デビュー前以外、これまで一度もなかった「一杯」に追う調教をこなしてきたのも好感。
また馬体の造りからは2400Mもこなせるはず。
(少なくとも同じ父のブラックエンブレムよりは断然距離適性は高い)
にもかかわらず人気ガタ落ちとなっている今回は絶好の狙い目と言える。
とにかく気分良く走りさえすれば、スムーズな左回りに替わって、
共同通信杯のような強い競馬を再現する可能性は十分。
今回も大外枠を引いて退路は断たれただけに、
鞍上には今回こそ思い切った競馬を期待したい。

△18クリスタルウイングは良血らしいバランスのいい好馬体の持ち主で、
折り合いに全く不安がないセンスの良さと、
抜群の瞬発力としぶとさが魅力の素質馬。
前走のレース振りも終始安心して見ていられるもので、
終始内ラチ沿いを全くロスなく走れた勝ち馬との差は、
道中ずっと外々を回らされた分の差だけ。
先週は中1日で立て続けに速い時計をマークしたように、
心配だった前走好走の反動は全く感じられず、
今週も両側から馬に挟ませ、時計の印象以上に厳しい
いかにも藤沢厩舎らしい調教。
大外枠を引いた分、印を下げたが、
馬自身はレースを使うごとにグングン良くなっているだけに、
パドックでの良化度次第では”頭”も十分にありうる。

△10レインボーペガサスの前走皐月賞はスローな流れを
後方でキッチリ折り合い進境を窺わせるもの。
直線で前が壁にならなければ楽に2着はあったレース。
勝ち味の遅さは相変わらずだし、元々折り合いに難があるだけに
さらなる距離延長も決して歓迎材料ではないが、
相手なりに走れるしぶとさと
インでジッと我慢できる鞍上の手腕は今回も脅威。
昨日までの雨である程度の時計のかかる馬場になるのも好都合で、
流れに乗れれば今回も3着争いぐらいは十分に可能。

注8アドマイヤコマンドの前走青葉賞は、テンから押して積極的に好位を取り、
終始内ラチ沿いに張り付いて折り合いに専念する好騎乗が奏功。
スローで展開が向いたし、さらに直線では前の馬が外にヨレて
内ラチ沿いがちょうど1頭分ポッカリ空くラッキーも。
これだけ全て事がうまく運べば、
元々力のある馬だけに勝たれたのも仕方ない。
前走の疲労回復と、前走大きく絞り込んだ
馬体の維持・成長が今回の課題だったが、
一杯に追えた先週に引き続き、
今週CWで7F95.2秒の猛追い切りをこなしてきたのは好感。
ただ本質的にマイラータイプであるのは確かだし、
パドック・馬場でのテンションの高さも
ダービー特有の異様なムードを考えれば不安材料。
人気的妙味もないだけに、押さえに加えるかどうかは、
とりあえずパドック気配をチェックしてから決断したい。

9マイネルチャールズは皐月賞1番人気3着だけに今回も当然人気の中心だが、
馬体は既に弥生賞時に出来すぎるぐらい仕上がっており、
前走にしてもそのお釣りだけで結果を残せた印象。
この中間は、珍しくビックレッドへ放牧に出さず、
中5週の間ずっと厩舎に置いてきた割には
追い切りがいかにも手ぬるく、
もはや皐月賞の調子を維持するのに精一杯の感。
持ち前の器用さを生かした「中山2000Mのスペシャリスト」的な面も元々あり、
府中の長い直線での底力勝負では、決め手での見劣りは否めない同馬。
これまで戦ってきたような楽な相手による楽な競馬とは一転して、
今回はメンバーも大幅に強化しているだけに、
さすがにそろそろボロが出る可能性が高いと言える。
字面の「実績」だけで人気を集めている格好の”危ない人気馬”であるのは間違いなく、
今回は迷わずバッサリ軽視したい。

4タケミカヅチは前走皐月賞で「◎」を打ち、
デイリー杯2歳S・共同通信杯などでも
これまで再三大爆発をプレゼントしてくれた素質馬だが、
その皐月賞は好枠から終始内ラチ沿いをロスなく運ぶ
最高の競馬をしての結果。
絶好の追い切りを連発し、明らかに目一杯の仕上げで、
気配・馬体とも最高潮だったにもかかわらず、
あの低調なメンバー相手に「やっとの2着」だった事実は拭えない。
走法から道悪は得意な部類ではあるものの、
レース振りからさらなる距離延長は決して歓迎材料と言えない上に、
今回は皐月賞時より相手も大幅に強化。
また前走激走の反動が残っているのか、
今回は短期放牧帰厩後も2週間速い時計を出せず、
1週前の追い切りもこれまでの臨戦過程より明らかに重苦しいもの。
これだけのリスクと人気を天秤にかければ、今回は軽視が妥当と言える。

3ブラックシェルはNHKマイルCのレース内容が良かったし、
広々とした府中もフットワークから合っているのは確か。
ただ器用さに欠けるだけに芝の一線級相手では決め手での見劣りは否めないし、
行きたがる気性からも2400Mへの距離延長は大きな懸念材料。
鞍上人気で妙味も全くないだけに、押さえにも加えず軽視したい。

2サクセスブロッケンのダートでの4連勝の内容は
まさにモノの違いを感じさせるもの。
また馬体の造りからも本質的に芝は全く問題ないタイプ。
ただ決して強いとは言えなかった
これまでのダート戦のメンバーとは打って変わって、
初めての芝がダービーの強豪相手とはいかにも厳しい条件。
さらにこれまでのレース振りはスピードが勝ち過ぎており、
前走のレース振りからも折り合い面の不安が残り、
2400Mへの距離延長は全く歓迎材料とは言えない。
外向した前脚への不安も解消しきれていない現状で、
今回は話題・人気先行の感が否めず、迷わず「無印」としたい。

5は前走が土砂降り馬場での逃げが完璧に嵌まってのフロック。
元々力が足りない上に、天候・馬場回復の今回はいかにも厳しい。

7は前走で予想通り折り合いを欠き、距離不安を露呈。
スプリングSでビッシリ仕上げただけにもう上積みも感じられないし、
さらなる距離延長、相手強化の今回はいい材料が見当たらない。

11は元々決め手不足の上に、前走気配・レース振りから状態面にも疑問。

12は芝中距離戦では明らかに力不足。今後ダートでの新味に期待。

13は、相手に恵まれ展開も完璧に嵌まった前走勝利が精一杯。
使い詰めでもう上積みはなく、ここは相手も大幅強化。

14はこれまでのレース振りから距離延長に不安。力もここでは足りない。
前走で見せたイレコミも懸念材料。

15は使うごとにどんどん馬体が細り、テンションも高くなってきたのが大きな懸念材料。
スプリングSは最高のパフォーマンスをしてのもので、
さらなる相手強化の今回も厳しい戦いが濃厚。

16は京都新聞杯がG2とは名ばかりの500万級の凡戦。
しかも前走は最後の最後で手前を変える目一杯の競馬で、
この中間の手ぬるい追い切りから反動も濃厚。
歩様が硬く、芝での決め手不足も否めない。


<東京10R直前情報>
6は馬体が絞れてさらに良化。気合が乗って気配も引き続きいい。
1は前走に引き続き絶好の馬体・気配。
17はやや物見をするところはあるが、馬体や歩様などは全く問題なし。
18は馬体・歩様ともにさらに良化し、気配も引き続き良好。
10は前走に引き続き気配・馬体良好。
8は心配されたイレコミもなく好馬体と気合乗りの良さが目立つ。これ以上テンショ
ンが上がらなければ。
人気の9は気配・馬体ともに皐月賞時の方が良かった。
6・1・18を中心に印6頭に絞りたい。

     
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